ほしのこ池上
集団での運動療育を通じて、身体、運動能力の向上を図りつつ、他者との的確なコミュニケーションの獲得を促しています。
専門職員によるSSTの要素を取り入れた遊びや活動を取り入れ、児童が飽きないよう職員が協働しながら日々のプログラムを策定・検討しています。
- 営業時間
- 【平日】11:00〜18:30
【土祝長期休暇】09:30〜17:00 - 送迎実施の有無
- あり
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健康・生活生活面に関しては自立に繋がるよう、身支度、台拭き、手洗い、消毒など自分で行う環境を設定しています。
片付けや物の管理に関連した療育内容も適宜取り入れ、ランドセルや鞄への収納の仕方、物の取り扱いに関する認識も深めています。 -
運動・感覚姿勢の保持を都度促し、体幹の向上に繋げています。
動物歩きを取り入れながら運動療育を実施し、懸垂力・跳躍力・支持力の向上を図っています。
また、五感、前庭覚、固有受容覚にさまざまな刺激を受け感覚を統合していけるよう、運動療育の内容を固定化せず、各職員のアイデアを活かしながら活動を実施しています。 -
認知・行動運動療育だけでなく、着座して取り組む静かな活動の時間も設けています。
職員はミーティングの時間を使いながら各児童の認知機能の発達を把握し、どのような課題を実施するのが適切か日々検討しています。
また、学習活動(知的活動)に対して前向きに参加できるような工夫や配慮を取り入れるようにしています。 -
言語・コミュニケーション語彙や発音などをテーマにした療育内容も取り入れ、児童がさまざまな言葉に触れる時間を作っています。
また、1人で取り組むような活動内容も、あえて2人組、3人組で協力しながら行うルール設定を設け、児童同士で関わる経験に繋げています。
児童同士で関わる中で当人が感じたことや悩んだことを職員が拾い上げ、どうすればよいか一緒に考え、その場での実践や解決を促しています。 -
人間関係・社会性児童同士でやりとりが完結できることを目標として捉え、児童同士で話し合って決めるような場面を意図的に設けています。
(例:いただきますの挨拶決め 誰が先に活動へ参加するかの順番決め)
運動療育を通じてルールを守る大切さを学べるよう、指導員は児童がルールを守れた姿を見つけ、認め関わるようにしています。
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家族支援療育終了後はフィードバックの時間を設けており、保護者と細かな情報共有を行っています。要望に応じて相談室での個別面談、グループでの相談会などを実施しています。
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移行支援学校公開へ直接足を運んだり、保護者の方から定期的に学校での様子を聴き取り、児童の学校生活の様子について把握するよう努めています。また、事業所内での様子を紙面にまとめ、保護者を介して担任の先生へ渡すなどしながら情報共有を行っています。
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地域支援・地域連携夏祭りや発表会の開催、地域のお祭りやイベントへの参加など、地域住民の方々との交流の機会を設けています。
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職員の質の向上さまざまな経歴・資格を持った職員が配置されている為、各職員の経験や知識を共有することでより広い視点を持った対応へ繋げています。都や区が開催している研修にも参加し、参加した職員が学んだことを事業所内でも共有しています。
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主な行事等姉妹教室合同での夏祭り、発表会を実施しています。初詣、クリスマスコンサートなど季節に応じたイベントも実施しています。